江戸城ファミリーウォーク2004報告

CS・ウエルネス委員長 細川 剛

 今年は、かってない多数の参加申し込みがあり、受付グループ編成担当の郡山メン、芳賀主事には苦心頂き、他クラブには、リーダー等のご協力を仰ぎ、また、田中(博)メンには、東京海上日動火災保険ビルの大会議室を確保してもらうなど準備を整え行われた。
 秋晴れの穏やかな天気に恵まれ、15階大会議室からの皇居の眺めはこのプログラム最適の場所となった。まず、山本会長の開会の挨拶の後、会長紹介の学習院女子大学教授・江戸東京博物館客員教授の松尾美恵子先生による「江戸城を歩く」と題する、徳川幕府が江戸城で行った年間主要儀式と大名の登城内容、そして登城経路、OHPで当時の図画写真等を映しながらの登城風景説明など大変興味深い講演が行われた。


[松尾先生との質疑応答]

 約10名のグループ毎にリーダーの案内で、先ずは、大名たちが登城した経路を丹念に歩き、そして江戸城跡本丸跡を散策した後、北の丸公園に集まって昼食。昼食の後、松尾先生との質疑応答で江戸城に思いをはせ、ウォーキングを再開、クイズの答えを探しながら、近代美術館工芸館、半蔵門前、桜田門、二重橋を回り、15時に大会議室に帰着。全員の帰着を待っている間、クラブおよびプログラムのアピール。クイズ表彰では、満点正解が16チーム中、12チームの好成績となり、ジャンケンにて順位を決めることとなり、楽しい表彰賞品授与の後、松田副会長の閉会挨拶で会を閉じた。
 今回のプログラムの内、講演会については、山本会長が提案した新しいCS事業として行われたもので、参加者の気持ちをひきつけ、全体が大変充実したプログラムとなった。当日の国際協力募金は90,500円、会場でアピールしたHIV/AIDSグッズの売上は 9,800円、参加者総数は186名であった。
[東京クラブからの参加者]
メン=川村,黒岩,郡山,佐藤(謙),佐藤(茂),庄司,高橋,田中(博),中村,芳賀,長谷川,人見,広田,古屋,細川,松田,松本(重),松本(良),持田,山中,山本,吉岡(22名)
メネット=黒岩,郡山,庄司,田中(直),中村,松田,松本(倫),山中,山本,吉岡(10名)
コメット=田中,中村2名,細川(4名)