新緑の信越路は楽しかった

佐藤茂美

 5月14、15日、東新部主催のセミナーに厚木ワイズメンのサポートとして参加した。往路では@ワイズメンの歴史と解説Aワイズメン会員として楽しもうよ。会員の心構えBワイズ用語の解説など、熱気にあふれる講師の話、応答でアッという間に東京YMCA妙高高原ロッジに到着した。木陰には残雪があり、静かなイモリ池を散策する。清泉には水芭蕉の貴婦人が列をなして顔を覗かせている。睡蓮の枯れ葉が浮いていたが6月末には親指姫が顕れるのだろうか。童話の世界に思いを巡らせた。夕刻、妙高高原祭を見物する。今年で31回目という大かやば焼きは幻想的で、「艸」という文字を妙高の山肌に映し出している。しばし静寂の後、花火が連発。人出は35,000人だが落ち着いた静かなイベントであった。
 夜9時からのセミナーは、なじみのBF切手インストラクター小山メンの「ガマの油」で沸き、新メンバーの余興もあり、なごやかに懇親の時をもてた。
 翌日は宿泊地の周辺を散歩後、飯綱高原へ移動して、ニリンソウ群生地を見物、昼食、温泉浴を楽しみ、また移動してサンクゼール斑尾農場の教会にて讃美礼拝をした。訪れた各々の場所では6月25日に設立総会の準備をしている信越妙高クラブのメンバーの紹介をされた。帰路はビンゴゲームで爆笑し、唄い、講演の続きを聞いて、たのしい有意義な旅行であった。
[東京クラブの参加者]佐藤謙蔵、佐藤茂美、松本良三