さくら丸船上の第2回東日本区大会

        直前会長  佐藤 謙蔵
 去る6月5日(土)、6日(日)は天候に恵まれ、波穏やかな1泊船旅の大会でした。船が午前10時に田子の浦港へ接岸して24時間貸し切りでのプログラム進行での会場整備はぶっつけ本番で、乗り切る手際良さにより大会が運営していたことは実行委員長を中心にクラブ員の一致団結の顕れであると、昨年の我がクラブの活動がふと思い起こされ、その努力に感謝。
 朝9時半過ぎ新幹線で新富士駅へ降りたが、駅周辺や田子の浦港周辺には食事処がないので弁当屋探し。駅売店は時間が早く未着。中冨メンが24時間スーパーで昼食を調達して貰って、タクシーで船腹へ。
「ワイズ起て!新しき変革への挑戦」の垂れ幕がデッキに掲げられたのを見ながら、受付で登録。プログラム付き首掛け名札を手にタラップを昇ってさくら丸の客となり、総重量2万屯弱、全長175米はかなり大きい。エスカレーターで1階の108号客室へ案内された。荷物を客室に置いて船内を駆けめぐってデッキに出て、船上から富士市周辺をながめ、あいにく薄曇りでま近い富士山の全景が見られず残念。デッキで昼食。
 私は正午からの代議員会に出席し、代議員67名中47名が出席10の議案、東日本区の前年会計、今期中間の決算や年次報告、7月からの次期役員と予算案、第4回大会のホストクラブ(東京北)案、大会礼拝献金先(8月のアジアユースコンボに決定)等を承認。
 大会は例年の如くバナーセレモニーと共にクラブ紹介、今期中の物故会員のメモリアム、我がクラブの故磯田昭平メンの業績が披露され追悼。その後宇宙開発事業団の菊山則彦先生から宇宙から見た地球という美しい星を、如何にして次世代に引き渡すかに託されているかを、宇宙時代の到来についてのスライドを交え語りかけて下さり大きな感銘と示唆を受けた。
 船は午後5時出港し、デッキにて潮風を受けながら残照の中夕涼みを楽しみ、2回に分けてのダイニングルームでのディナー、効き酒大金、ダンスタイム、ラウンジでのカラオケ大会、サロンでのTV鑑賞とフェローシップアワーは語り合う場となっていました。
 早朝礼拝は6時から新掘東京Y総主事がYMCAもワイズも種蒔く人として明日に望みを託す働きに邁進したいとの励ましを受けた後、東日本区国内、国際のRSDから今期の事業総括と表彰が発表され、続いて竹内元国際理事による新旧理事引継式が行われ、中田新理事が金太郎飴ではないクラブ活動を目指したいとの、力強い挨拶があった。閉会した時には船は田子の浦港に接岸していて解散となった。
 なお東京クラブはEMC部門で川越クラブチャーターに貢献から優秀賞、他EF・BF一人あたり、切手収集努力、及びTOFの部門で最優秀賞を2、優秀賞を3獲得。
[東京クラブから参加者]
メン=上谷、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、中冨、松本(良)、持田、吉岡(8名)
メネット=上谷、松本(倫)、吉岡(3名)