IBC・DBCアッセンブリー報告

IBC副委員長 山中秀男

 2月25日の75周年祝会に続き翌26日、6クラブ(ベンディゴ、香港、ソウル、台北、京都キャピタル、東京)によるアッセンブリーが東京ガーデンパレスで9時から開催された。アッセンブリーは3部構成で、第1部は聖日礼拝。高橋章君の司式で祈祷、賛美歌312番、説教が行われ、新渡戸稲造の説く武士道は西洋のキリスト教をも接木し、見事な文化融合を果たしたと、興味ある説教でしめた。
 第2部は各クラブからの活動報告。アルファベット順にベンディゴクラブから代表参加のコーリン・ランビーさん。ファンド集めでイースターの古本バザール、クリスマスツリー売りで2万ドルYMCAに献金出来ている。呼称はY'sでなくYサービスクラブ、よりNGO化し、メネット会も設けずYサービスウーマンで同等の活躍をしている。香港クラブは1932年、東京より1年遅れで設立され、来年が75周年。皆さん是非お越し下さいとアピール。2001年以降女性会員を認め、現会長のアリソン・ラウさんは初の女性会長。活動は多彩で、YMCAのキャリアウーマンの能力開発プログラム支援、夏季キャンプ援助、港湾汚染除去活動参加、ウガンダからのエイズ孤児合唱団の公演支援と、盛り沢山の発表。
 ソウルクラブは病院介護支援、孤児支援、メネット合唱団の海外公演支援。今年はフィリピン行きを支援する。台北は障害児、孤児支援とらい病患者の介護ケヤを全面支援している。京都キャピタルクラブは宇治リトリートセンター支援を核に知的・視覚障害者支援を報告、最後に東京より歓迎挨拶に続いて、青少年育成、組織化、江戸城ウォークを報告した。第3部はフレンドシップアワー。プレゼント、記念品の交換で友情を深めた。  10時半バス2台に分乗。皇居前広場から日の出埠頭へ。シンフォニーに乗込みランチクルーズ。マンツウマンの交流。再び埠頭に戻り浅草浅草寺仲見世ショッピング。雨傘さして散策。4時半にホテルに戻り終了した。


[シンフォニー船上にて、ソウル・クラブの合唱]

 参加者は京都キャピタル22名、ベンディゴ2名、香港7名、ソウル11名、台北20名、東京36名であった。

[東京クラブからの参加者]
メン=上原、江口、川村、黒岩、小林、佐藤(謙)、庄司、高橋、田中(博)、茅野、辻村、長澤(山)、中村、人見、黄、細川、松田、松本(重)、松本(良)、持田、山中、山本、吉岡(23名)。
メネット=上原、黒岩、郡山、庄司、田中(直)、辻村、露崎、細川、松田、松本(倫)、山中、吉岡(12名)。
ゲスト=呂 佳恬(1名)。