とうきょうメネット 2000年10月号
メネット会長標語：Enjoy Menettes Life ご一緒に70周年をお祝い致しましょう
今年度のメネットプロジェクト
▼メネット国際プロジェクト
１．インドネシア「地域社会への女性の参加―よりよき未来の形成にむけて」 支援目標8,000ドル
２．フィリピン「女性の地位向上と発展」 支援目標8,500ドル
▼メネット国内プロジェクト
「ＬＤ（学習障害）理解のために」
ささやかな行いが大きな働きに！
メネット会長 山中 ちあき
10月10日(火) 6時よりミニバザーとメネット会を開きたいと存じます。
▽議題（１）国内・国際プロジェクト支援について
（２）YMCAまつりで食堂担当について
（１）国際コーディネーター ベンディゴメネット会シャーリーアンマックさんより昨年度の報告が入り東日本区は全世界の献金第２位。（第１位はデンマーク、第３位は西日本区）私達のささやかなミニバザー・リーストコインがこんな大きな働きになり、感謝いたします。
（２）11月19日"YMCAまつり"に東京クラブは食堂が当番です。「メネットさんのご協力をお願いいたします」と委員長からお声がかかりましたので、みなさまと共にご奉仕させていただきたく存じます。
又、メネット会・YMCAまつりにお出かけになれない方の中で『こんな事なら出来る』とか『良いアイディア』がございましたらお知らせ下さい。
☆新入会員の紹介
田中メネットは９月例会で入会されました。主にあってよろしくお願いいたします。
「はじめまして。田中直美です。
１９９４年〜９７年まで、アメリカに滞在していた折に、本間先生ご夫妻や土屋さんにお世話になり、子供たち二人も、フロストバレーキャンプに何度か参加させていただき、大変楽しく過ごす事ができました。
ひとみしりが激しく、人前で話したりするのは苦手ですが、そんな私でも何かお役に立てれば、と思っております。
さそり座、B型、動物占いは狼。趣味はピアノと読書です。どうぞよろしくお願いいたします。」
私事で
露崎 昌枝
メネットの皆さまに多くのお励ましをいただきまして有難うございました。今ここでお礼申し上げます。
思えばホームドクターから、癌センターへ行くように言われ、センターで悪性淋巴腫と診断され、手術検査入院した間は、今まで生きて来た人生より永く感じられた期間でした。ホームドクターから『悪性淋巴腫』のカセットテープを家族で見るように言われ、渡されたテープは専門的な悪性淋巴腫についてのもの。分析解説で生存率５０％とか３０％とか、ＤＮＡの組み合わせで多様な種類があること、治療に使う薬は副作用が出ること、等の放映。私は家族に自分の今置かれている状態を認めての気持ちを話し、身辺の整理を始めた。
入院までの三カ月は腫瘍がどんどん進んで行くのではないかとの不安、そんなこと今考えたって、という気持ちの起伏の繰り返し。腫瘍が胸と心臓の間にあって、手術して調べないと、どんな種類かわからない。
そんな手術入院の前日が第３回日本区大会でした。三笠宮寛仁親王の６回も癌の手術をして今なお元気に福祉事業に障害者自立共生に援助協力して活動され、障害を乗り越えての生き方にハッと目が開かれた気がしました。
紹介者の中田理事に「実は私、明日手術入院し、おそらく皆さまとお目にかかれなくなるかもしれないけれど、（−）指向だったのが何か神の啓示をいただいた様で心安らかに入院できます。中田さんありがとう」。中田さんも「殿下にそのことをお伝えいたします」と。日本区大会に参加してよかったとつくづく思いました。
３日間種々の検査の後、呼吸器外科で検査手術。８時間後、目覚めた私に「癌ではありませんでした」の一言。何か頭の中が空っぽ。不思議な体験でした。入院中私は現在の医療の進歩と携わる人たちのあり方に目を見張る思いでいっぱいでした。ここ癌センターでははっきりと癌の告知、医師団と共々病と立ち向かう姿勢、看護婦さんの明るくすぐ飛んできてくれる事、ホテルのような明るく設備の整ったこの施設、患者たちの暗い陰湿な感じのない事、家庭の中での生活と変わらない様にとの治療の配慮等。
窓から築地の市場の活気、レインボーブリッジの美しい夜景、東京タワーの光。病を得ての終生はここならいいな…と。
手術の結果、胸の腫瘍はサルコドウシスという難病の一種だけれど、今は落ち着いているとのこと。一病息災いや三病息災でいい。病と共生して、Ｙ'ｓの中で小さな働きでのお手伝いを、皆さんと共に喜び、共に助け合ってこれからも続けられる事が出来れば、と願うこの頃です。
お知らせ
東日本区合同メネット会
10月25日（水） 受付 11：00
於：台東区民会館会議室
ひがしクラブメネットナイト
10月12日（木） 受付 18：00
北クラブメネットナイト
10月19日（木） 18：30