とうきょうメネット 2001年7月号


ごあいさつ

        メネット会長  江口 直美
 みなさま、ご無沙汰しております。5年前のメネットナイトにお邪魔した折に暖かく歓迎してくださったことが思いだされます。みなさまも、お変わりありませんか。
 このたびメネット会長を引き受けさせていただきました。ご迷惑のかけ続けになるかも知れませんが、わたくしなりにメンの会長を助け、精いっぱい努めさせていただきます。住まいも勤務先も神田からはとおく、例会の出席もままなりません。みなさまのお支えがなければ一歩も前へ進めないと思います。これからの1年間、どうかご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。

 わたくしと共に歩んでくださるスタッフのみなさまをご紹介します。
 書記:庄司 翠  会計:田中直美  ブリテン:松田 薫、山本雅子

東京サンライズ6月散歩例会

        山中ちあき
 6月23日(土)、本所吾妻橋から小梅町を通り抜けると、下町情緒あふれる町並に安らぎを感じ始め、歩き出しました。
 長命寺境内にある庵跡に『いざさらば雪見にころぶところまで 芭蕉』の句碑。さび、しおり、からみを利かし、向島をうたい込んだ粋な江戸衆の遊びに思いを馳せ、小唄の名曲であるこの発句の続き『つれていこう向島 梅わかかけて屋根舟の浮いた世界じゃないかいな』と思わず口ずさみました。
 次に王監督が少年野球時代にプレーしていた墨田公園野球場を、言問団子をいただきながら通り抜け、浅草橋から舟で日の出桟橋、子供の癇虫おさえの妙薬のほうずきから始まったと云われる愛宕のほうずき市へたどり着き、曲垣平九郎が将軍にささげた白梅の古木、また馬で降りたと云われる急な石段を一段一段ヘッピリ腰で87段で無事に降りることができました。
 サンライズの方々と心あたたまる 16000 歩。夫婦で参加した墨田の休日でした。