とうきょうメネット 2006年8月号


このごろ思うこと

露崎昌枝

 青葉繁れる杜の都仙台国際センターで73名が集い、メネットアワーが開かれました。メネット事業報告、会計報告、次期委員引継とスムーズに会は進められました。ゲストスピーチ「郷土のお話」の後、仙台のメネットの心暖まるおもてなしのランチ、いつもながら感激。クラブ紹介、お楽しみ抽選会で会は盛り上がり、一同メネットソングを合唱し和気あいあいのうち閉会となりました。


 ひとつの疑問として日本区が二分された時、東日本区のメネット事業だけが委員会制度にどうしてなったのか、西日本区ではそのまま継続し今に至ってわかり易いけれど、今の制度の方が現代的というのでしょうか、私には何かすっきりとしない思いが残っています。
 間もなく8月15日、戦時体制を体験している私には今の平和で豊かになった日本を純粋に有難い時代だと思っています。靖国参拝問題でまたまた中国や他国からのクレームは内政干渉でなくて何なのかとも。国内でも参拝をめぐって賛否両論あるそんな時、7月20日の新聞に、昭和天皇が、A級戦犯が靖国に合祀された事に不快感を持ち、以来参拝を中止されたと、元宮内庁長官のメモが公表されました。国内外どう反応するのでしょうか。戦後60年経った今、靖国の外にも様々な光が当たり始めているけれど、平和であり続ける為には国際社会にしっかりと目を向けて、何を知り、何を守っていけばよいか、次世代へ夢と希望に満ちた環境作りをする事が、私達世代の使命だと思って行動しているこのごろです。

メネットノート

 かねてより懸案の、箱根恵明学園訪問を下記のように実施いたします。
  9月25日(月)JR小田原駅東口 10:00集合
  出欠は黒岩メネットまで