とうきょうメネット 1999年10月号


メネット会長標語:地球をメネットの手で美しく ―愛をこめて―

台北クラブのメン、メネットの皆様をバスにて東京をご案内致しました。

台北クラブご一行様 東京見物同乗記

        メネット会長  山中 ちあき
 残暑きびしい9月7日(火)ホテルサンルートを10時に貸切りバスで出発し、仲見世、浅草寺へ向いました。
 お昼は浅草でテンプラ定食を頂き、皆さまはお疲れも見せず、定食についている大根おろしを沢山追加注文し、これは目下台湾では注目の食べ物で長生きの秘訣だ! と云いながら香の物までペロリとたいらげられました。さすが毎日のハードスケジュールを、精力的にこなしている源かしらと、私も一緒にあやかれるようにいただきました。
 午後は木場の下町、有明を通り抜け、船の科学館へ向う。客船を模した白い建物はラジコン、ナビゲーションと体験出来るコーナーがありました。地上70Mの展望台の上にマストに見立てたブリッジから東京湾が眺められ、又この建物の前に『宗谷』が停泊していました。「随分思ったより小さいなァ! よくこれで南極まで行って仕事が出来たね。」と口々に云っていました。お台場(幕末に黒船が出るのに備えて砲台を築き、人工の島を海に向って突き出した緑豊かな島)、レインボーブリッジ、浜離宮を経て、都心の交通渋滞を体験し、銀座、日本橋経由YMCAに4時30分に到着。YMCAでは館内を見学。オーケルでの夜のIBC交歓会は国際会長ご夫妻、台北クラブの長老ポンプさんを始め、皆様ニックネームで呼び合うなごやかなパーティーとなりました。十勝アジア大会での再会を約束し、ホテルまでお送り致しました。

第18回アジア大会に出席して

        松本 倫子
 雄大な十勝平野で『よりよい世界を次の世代に』〜美しい地球を守ろう〜をテーマに掲げたアジア大会が去る9月10〜12日に開かれました。
 海外から252名、合計850名の参加があり、いつもは静かでありましょう幕別町も国際色豊かに賑わいました。
 基調講演はネットワーク地球村代表の高木善之氏の『美しい地球を守る為に』と題して2時間半の熱弁でしたが、私共の環境が今、如何に危機的状況にあるかを再認識させられました。
 体験プログラム、2回の晩餐会、朝のウエルネスウォーク、熱気球の試乗など盛り沢山のプログラムで十勝の景色と味を楽しむ事ができ、参加出来た事を感謝しています。
 早天礼拝の献金先である「地雷廃絶運動」や地球環境問題など、我々が何を為すべきかを考えさせられる大会でもありました。

ソウル長老聖歌団 日本演奏会開かる!

        松田 薫

 過る9月4日(土)午後6時30分、在日韓国YMCAアジア青少年センターにて、ソウル長老聖歌団の一員としてIBCである韓国ソウルクラブの崔泳一(CHOI, YOUNG IL)、韓國明 (HAN, KOOK MYUNG) 両ワイズメンが団員として来日されました。
 ソウル長老聖歌団は、韓国の各界で活躍している長老有志が集まり、1987年5月に創立以来、定期演奏会はもちろんのこと、海外巡回演奏会も2回開催し、聖歌を通して、福音伝道をおこなっている信仰に根ざした合唱団です。今回は韓国で巾広く親しまれている聖歌『いつくしみ深き』をはじめ、日本の童謡も披露して下さいました。団員の平均年齢は62歳と伺いましたが、とても若々しく、主を仰ぎ見つつ熱唱されたそのお姿に、熱くこみあげてくる思いを感じました。
 閉会後はゲストルームにて4ヶ月ぶりにお目にかかった両ワイズと親しくワイズ談義に花を咲かせる事ができ、非常に楽しい有意義な一夜でした。
 メネットの出席は3人(吉岡、持田、松田)でした。

メネット・ニュース

東日本区合同メネット会ご案内
い つ:1999年11月6日(土)11:30〜15:00
どこで:東京YMCA国際奉仕センターYMCAホール
テーマ:YMCA・LD(学習障害)について
      小貫悟氏(ASCAクラス主任講師)
会 費:1000円
献 品:1000円相当の物品

編集後記

 今期も早や4ヶ月目を迎えました。アジア大会、部大会も終りました。愈々稔りの秋です。健康にてやる気が出て来る秋でもあります。さあ皆で楽しくメネット活動を通して奉仕をいたしましょう。
        (1999.10.1 松田 薫)