2000年5月アピール: YMCAサービスの在り方

          YMCAサービス委員 東矢 高明
 YMCAサービス・ASFは規模としても予算としてもクラブ活動に大きな割合を占めています。
 フロストバレー・ウエルネス・アレクサンダー奨学金を通して、YMCAの未来を担う青年たちを育成援助しています。また、毎月の例会席上でのバングラバッグなどにより、バングラデシュの子どもたちへの支援もずっと行ってきました。その成果は、例会でのYMCA主事やキャンプ参加者の報告に見ることができます。
 この度、70周年を迎えるにあたって、これまでの事業内容を総括して、21世紀に向けてどうあるべきかを検討することも必要ではないでしょうか。あるいは、記念事業として「バングラデシュ・スカラーシップ基金」や「診療所支援基金」などもおもしろいかなと考えます。
 クラブが、単にスポンサーとしてだけではなく、青年たちと共に分かち合っていけるサポーターのような存在であれば、一番理想的なように思います。