2001年6月アピール: Enjoy Y's Life (Y's を楽しもう)

          会長 山中 秀男
 "70周年記念事業を成功させ、10年ビジョンを実現しよう"を標語に掲げ、6月3日、大丸コアビル・テレビ会議室でのキックオフ・ミーテイングで幕を明けました。
 基本は 長期ビジョン計画委員会(吉岡委員長)の答申を下敷きにして活動方針を決めました。答申は大きく3本柱で、出来ていました。
1)会員を10年後に55名体制にする。
 入会3名(高橋章君、田中博之君、山口祐二君)、転入・古屋博規君がありましたが、退会者が3名(小貫忠雄君、鈴木功男君、佐々木啓吉君)出ました。 其々健康上の理由、一身上の都合ですが、クラブにとって大変功績の有った方々ばかりですので残念でした。
2)財政規模を10年後に1000万円とし、奉仕活動30%、例会費30%、運営費30%、その他10%にし、別途東京ワイズ基金1000万円を目標とする。 千里の道も一里から、目標に向かって歩み続けねばなりません。
3)YMCAと協力し、地域社会のニーズに応える奉仕活動をする。
 YMCAまつりでは、食堂開設、ボランテア・チャンピオン・コンテストでは参加者多く、アピール出来た。
▽IBC関係:ホンコンでの国際大会(8月3日〜6日)
 IBCのホンコン・クラブが運営の中心となり、大成功を収めた。この折IBCベンヂゴ、ヒロ、台北とも交流が出来た。
▽会員スピーチ:今年特に力を入れたのが会員スピーチで各月次の内容であった。
7月:東矢 高明君 東京都政、 郡山 千里君 ジャーナリストの視点
9月:高橋 章君 米国建国とキリスト教、 中冨 頴隆君 東京Y'sの歴史
10月:辻村 克己君 午餐会エピソード、郡山 千里君 I.T.革命
12月:古屋 博規君 Xマス メッセイジ
1月:松本 良三君 聖学院大学院 院生生活、 東矢 高明君 インドでのボランテア
2月:中村 嗣朗君 世界の飼料、肥料事情
4月:山本 和君 日銀の新しい金融政策
5月:奥田 真也さん(辻村君の娘婿) 通商摩擦を考える
6月:中村 鐡五郎君 NPO報告、 菅生 宏一君 ユース インターン 報告
 元来 クラブとは 会員同志が知合い、親睦するのが目的ですので この原則に戻ってしました。結果は大成功 相当な準備をされ、立派な資料まで用意して頂き、日常語で話され新鮮な感動でした。
 70周年記念行事は成功裡に終わりました。IBC=ソウル8名、台北6名、ホンコン2名、DBC=京都キャピタル16名、鈴木謙介さんを含む西日本区11名、総勢267名。黒柳徹子さんの感動的スピーチと相俟って好印象で終わり記念誌の発行迄とどこおりなく終了しました。
 この一年、皆さんのご協力に深く感謝いたします。有難うございました。