2001年9月例会報告

        副書記 郡山千里
 「16号」を沖縄に置き去りにして、台風15号は首都圏を直撃した。一時は例会の開催自体が危ぶまれるほどの雲行きだったが、夕方には一応収まり、ゲストスピーカーの工藤徹メンも超駆、川越から無事に到着された。
 菅生メン紹介の2人、フロストバレー派遺リーダー8人、それに大阪サウスの金メン、東京むかでの桜井メン(東新EMC主査)も迎えてにぎやかに会食。
 9月はHappy Birthday は6人。Happy Anniversaryはなし。

[フロストバレー派遣リーダー]
 フロストバレー派遣リーダーが一人一人、自己紹介をかねて報告した。「アメリカ生活最後の思い出に、と両親の反対を押し切って現地参加」した人を始め、リーダー生活は、自分を超えてひと(他人)のことを考え続けての2カ月間だっただけに、それぞれが自身にも良い経験だったと語り、ワイズの支援への感謝を表明された。茶髪の高校生から小学生まで、子供も同じ人間として同じような事を考えており、ただ表現の仕方が違うだけなのだ、ということが分かったという報告、毎年新しい仲間と出会え、何度行っても大きな喜びと希望を与えられる、と顔を輝かしての言葉もあった。1回が2週間から4週間と長期のキャンプならでは、との印象と共に、日本でもそのような長期キャンプがあったら…という期待も語られた。
 ゲストスピーチは川越クラブ直前会長の工藤徹メン。川越YMCAと共に歩んだクラブ3年間を、CSイベントとして1万5000人の参加を見るまでに至った『アース・デイ・イン・川越』を中心に紹介され、その規模と、実現に至るまでの工藤メン始め皆さんの努力は、私達に大きな刺激となった。「世界の人々と手を携えて地球環境を守ろう。それには市民一人一人の生活意識・行動がスタートライン」であることを紹介される中で、社会公共の利益と個人エゴの綱引きを体験され、結局、個人エゴの強さは日本人がトップではないか、「もったいない、お蔭さま、お互いさま」の日本文化は忘れさられたのか、と訴えられた。
 スマイル、リーストコイン、バングラバッグと恒例のプログラムの後のオークションは吉岡メンの機知に富んだドライバーぶりに、会場も盛り上がった。

【出席者】メン=江口、河田、黒岩、郡山、佐藤(一)、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、菅生、高橋、田中(眞)、辻村、露崎、東矢、中冨、中村(鐵)、芳賀、人見、古屋、細川、松田、持田、山口、山中、山本、吉岡(26名)
メネット=黒岩、郡山、庄司、田中(直)、辻村、中冨、松田、山中、吉岡(9名)
ビジター=金秀男(大阪サウス)、工藤徹(川越)、桜井浩行(東京むかで)(3名)
ゲスト=栗原隆志、越陽二郎、小松律子、鷲見えり、堤えり、長島陽介、羽田喜子、本多貴子、三代祐子、村上祐介(10名)
メーキャップ=田中(博)、松本(良)