2001年11月アピール: 今こそインターンシップ制を

          CS委員 菅生宏一
 私たちは昨年からインターンシップ制について検討を始めています。ユース活動がそのままワイズ活動に繋がっていけば、それこそ理想的です。インターンシップ制を、ワイズメンズクラブの予備軍作りと捉え、若者が実際に社会貢献事業に参加することにより、奉仕する喜びと精神的満足を体験し、そのまますんなりワイズ活動に参画する糸口になってくれればと思います。
 一人一人の経験・意欲に応じて、経営・企画又は働き手として、今あるワイズ・YMCAの経営資源=人・モノ(施設etc)・ノウハウ・システム(情報含む)をフルに活用したプロジェクトを作り、参加者全員をワイズ予備軍にしようと言うものです。
 一例を挙げれば,今や十数万人になると言われている不登校児等の青少年対策の一端として、現に個人的に、学校(社会)不適応児を一人二人とカリフォルニアの自然に連れて行き,極く小規模ではあるが、それなりの成果を挙げている人がいます。それならワイズ・YMCAがNYフロストバレーの歴史ある大規模なキャンプ場を一部でも良いから活用し、不適応児をキャッツキルの大自然に触れさせ、癒し、或いは教育の一環としてはどうかという提案があります。
 折角の財産(経営資源)を社会的な大問題解決の一環に活用しない手はないという趣旨です。