5月例会YMCAサービスナイト報告

書記 黒岩恭浩

 本年度2回目のユースナイトとして東陽町センターに、多くの青年たちを迎えて開催された。32名のゲスト・ビジターが出席された。東新部主催のフレッシュワイズ・バスツアー・セミナーと東京センテニアルYサービスクラブのチャーターナイトについての報告などがあり、山本会長から「東京ワイズユースの会」の趣旨説明と勧誘があり、晩餐となった。


[例会に参加したユースたち]

 食後、WFP日本事務所代表玉村美保子氏から「60周年を迎えた国連の働き〜世界のユースに期待する」と題するスピーチを聴いた。玉村氏はごく最近訪れたスーダンとインドネシアのバンダアチェに津波災害地への支援状況の視察を例にとってWFPの活動を説明された。南スーダンの内戦はやっと終結し、ルンベックでも家が建ち始め、学校給食を始めている。しかし西スーダンでは最近政情不安が強まり人口の80%が国内避難民になっており、子どもたちの2〜3割が極度の栄養不足になっており緊急食糧援助を行なっている。一方アチェでは津波から4ヶ月たっているが、復旧ははかばかしくない。田んぼも塩水にやられ、農業が出来ない状態。何百万人の人々が国内難民になっている。WFPは様々な国連機関と協力して復興支援に取組んでいるが、大変な仕事であるが、やりがいがあると実感している。
 今日は大勢の若い方々がおられるが、将来国連などで働いてみたいと思う方は、その気持を大事にしてほしい。インターンシップ制度のある国連の機関の日本事務所から始めるのも一つだし、実社会に出て仕事の経験を積むことも大切である。続いて数名のユースから、熱心な質問があり、玉村氏はこれからの進め方等、丁寧に答えられた。バングラバッグ、スマイルを捧げ、YMCAの歌を斉唱し会長による点鐘をもって閉会した。

[出席者]
メン=上原、興津、河田、川村、黒岩、郡山、佐藤(一)、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、高橋、茅野、辻村、長澤、長谷川、人見、広田、細川、松田、松本(良)、持田、山中、山本、吉岡(24名)
メネット=磯田、上原、黒岩、郡山、庄司、辻村、中冨、松田、松本(倫)、山中、山本、(11名)
スピーカー=玉村美保子(1名)
ゲスト=杉本ノリ子、林健児郎、同佳子、石北一樹
〔早大Y〕堀井裕樹、小林等
〔東大Y〕甘木大己、立花俊介
〔山手学舎〕磯谷健太、松尾毅
〔ICU〕大石絢子、大橋利枝子、和田恵美子
〔バングラ〕佐藤美春、佐々木理江、窪野佑輔、岡部光良、勝又ゆり、筬島美久、西潟朋美、西田満晴
〔マンディ〕高木絢
〔茨城Y〕毛塚由佳理
〔東京Y職員〕田所悦子、磯貝直子
〔Y3E〕渡辺大輔、山崎絵莉(計27名)
ビジター=〔東京北〕川口修一郎、村杉克己〔元TIFY’s〕長澤山泰(計3名) 計66名
メーキャップ=田中(博)