9月EMCナイト例会報告

副書記 中村鐵五郎

 今月はEMC強調月間、従って、友人・知人をお誘いして入会を勧める例会。会員増強はいずれのボランティア団体にも共通する重要課題である。
 9月例会はゲスト紹介に続き、副会長により「平和への使命」の朗読あり。戦後60年被爆60年に当たり、日本YMCA同盟が平和へ働きかけを行うことを提案、同盟理事会で確認された声明文。平和の実現に努める決意の宣言で、格調の高い声明に一同賛同。
 当日のゲストスピーカーは棟方信彦氏。同氏は現在(株)電通マーケティング部長、東京Y広報委員も経験、又、日本キリスト教団正教師でもある。
 お話は、組織とは何かに始まり、組織マーケティングの社会的対応の視点、組織生存のキーファクターと組織の活性化などについてスライドによる高度なスピーチ。組織が活発に活動し、その力を維持していくためには「組織が常に社会の要請に応えているか」「組織は環境から何が必要とされているかを把握し適応しなければならない」と組織の環境変化への対応力の必要性を熱心に説かれた。会員各々は東京ワイズの活性化を念頭におきながら拝聴した。
 ハリケーン緊急救援募金への対応:アメリカ南部の約20ヵ所のYMCAも壊滅的な打撃を受けているとのYMCAから情報を受け、ワイズ東日本区は救援募金を行うことを決め、それを受けて当クラブも9月例会において当日出席会員および出席者に、ハリケーン救済への協力を呼びかけ、募金32,110円を集め、東日本区へ送金。
 例会承認事項:前年度会計より前年度の決算報告(監査報告も合せ)あり、例会承認案件として上程され異議なく承認された。


[YMCAの歌斉唱]

 委員会報告:フロストバレー参加林メンより7月23日からの3週間滞在の模様についての報告。なお、林メンはフロストバレープログラムディレクターに就任。
 オークション:久方ぶりのオークション、当日は川越クラブからの献品「紅あか」をはじめ、チョコ、クッキーなど甘いものシリーズで31,700円の売上げとなった。

[出席者]
メン=興津、河田、川村、黒岩、郡山、佐藤(一)、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、田中(博)、茅野、辻村、長澤(山)、長澤(弘)、中村、長谷川、林、広田、古屋、松田、松本(重)、松本(良)、持田、山本、吉岡(25名)
メネット=磯田、上原、黒岩、郡山、庄司、田中(直)、辻村、長澤(真)、林、松田、松本(倫)、山本、吉岡(13名)
ゲスト=棟方信彦、石地一樹、佐山浩子(3名)計41名。
メーキャップ=江口、杉本、黄、細川(4名)