9月EMCナイト例会報告

書記 長澤 弘

日時:2006年9月12日(火)18:30〜20:45
会場:東京YMCA東陽町センター視聴覚室
 9月例会はEMCナイトでもあり、100%出席を目標とした。ディナー後、2005〜2006年度決算報告が黒岩メンから行われ、続いて辻村メンから同年次の会計監査報告が行われた。決算案は出席者全員の賛成で承認された。次に、松本(良)メンから東京ワイズメンズクラブ事業基金報告がなされたが、これも全員一致で承認された。


[前年度決算案を承認]

 ゲストスピーカーは東京学芸大学教授の福家眞也(ふけしんや)氏で、演題は「ユースの栄養、高齢者の栄養」である。「がん、心疾患、脳血管疾患は年齢とともに増える。これらは生活習慣病であるが、この原因は栄養である。青少年のときは野菜が足りないとか清涼飲料の取りすぎ、女性のやせすぎなどが言われるが、壮年になると脂質、塩分、酒の取りすぎが生活習慣病の原因となる。さらに高齢者になると免疫力の低下、消化力の低下が問題となる。生活習慣病のすべての原因は肥満にあり、高血圧、糖尿病、高脂血症を引き起こす。脳血管を正常に保つには、食塩、酒を減らし、早歩きをすることが良い。食塩を5g減らすと血圧が5mg下がる。健康づくりの三本柱は栄養、休養、運動である。これとストレスからの開放を組み合わせると良い。血糖値を良くするには酢をとるのがよい。また睡眠は脳血管、がん、心筋梗塞によい。運動は体だけでなく脳を鍛える。また歯の健康は極めて重要である。高年の人はしゃべることも重要である。」以上のような内容であった。
 終了後「やるき茶屋」で松本(良)メンのエルマー・クロウ賞受賞のお祝い会が催されたが、これも藤井次期アジア地域会長をはじめ5名のビジターの参加を得て28名の出席という盛会となった。

[出席者]
メン=上原、興津、川村、黒岩、郡山、佐藤(一)、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、杉本、高橋、田中(博)、茅野、辻村、長澤(山)、長澤(弘)、中村、長谷川、細川、松田、松本(良)、持田、山中、山本、吉岡(25名)。
メネット=磯田、上原、黒岩、郡山、田中(直)、辻村、細川、松田、松本(倫)、山中、山本、吉岡(12名)。
ゲスト=岡部進、迫川由和、鈴木文夫、野々宮通子、福家眞也、福家貴子、矢作秀雄(7名)。
ビジター=東京むかで:伊丹一之、長谷川正雄、東京目黒:福島多恵子、東京江東:香取良和、藤井寛敏(5名)。合計49名。
メーキャップ=江口、広田(2名)。