12月クリスマスナイト例会報告

書記 長澤 弘

日時:2006年12月16日(土)16:00〜19:30
会場:法曹会館
 会場の法曹会館は、霞ヶ関の裁判所や検察庁が立ち並び重々しい空気の漂う一角にあり、これまた歴史を感じさせる荘重な建物である。
 第一部の礼拝は、辻村メンの聖書朗読により厳かに開始された。また、田中(直)メネットの大変素晴らしい奏楽が一層荘重さを高めた。続く高橋メンによる奨励「世の光」は主題説教ということで、中国との交流、新渡戸稲造の「武士道」等、氏の専門である比較文化論にも触れる話で考えさせられるものがあった。
 第二部の例会は、中村副会長の司会、茅野会長の点鐘によりはじまり済々と行われた。吉岡IBC委員長から2月10日〜11日に行われるソウルクラブ60周年例会出席へのアピールがあった。ハッピーバースデーは田中メン、吉岡メン、細川メネットの3名が、ハッピーアニバーサリーは川村夫妻、中村夫妻の2組がお祝いを受けた。
 第三部の懇親会のエンターテインメントは、古典落語の正統派である桂伸治師匠の落語である。演題は赤螺屋久兵衛の吝嗇を主題とする「片棒」である。大変楽しい、かつ興味深い噺であった。落語は学校で教えてくれないことを教えてくれると師匠がいうとおり「けち」の別の言い方が「六日知らず」ということなどは何かに使えそうである。一同大笑いのうちにアンコールとなり、番町皿屋敷に題材をとったこれも大変笑わせる「幽霊」が演じられた。
 懇親会では伝統のある法曹会館の選りすぐりの料理を全員が楽しんだ。


[茅野会長の発声で乾杯]

 最後は全員が輪になってジングルベルを歌いながらクリスマスプレゼントの交換が行われ、茅野会長の挨拶でお開きとなった。

[出席者]
メン=上原、江口、興津、川村、黒岩、郡山、迫川、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、進藤、高橋、田中(博)、茅野、辻村、長澤(山)、長澤(弘)、中村、広田、細川、松田、松本(良)、持田、山中、山本、吉岡(26名)。
メネット=上原、黒岩、郡山、迫川、庄司、田中(直)、茅野、辻村、中村、松田、松本(倫)、山本、吉岡、磯田、露崎(15名)。
ゲスト=桂伸治(エンターテイナー)、小林由美子、大村真紀、鈴木文夫(4名)。
ユース=松尾毅、大目晃弘(山手学舎)(2名)。総計47名。
メーキャップ=佐藤(一)、松本(重)(2名)。