2007年5月アピール: 「心と行動のネットワーク」構築

Yサービス委員長 山本 和

 「ワイズの信条」には、「1.自分を愛するように、隣人を愛そう。2.青少年のためにYMCAにつくそう。3.世界的視野をもって、国際親善をはかろう。」とあります。ワイズメンズクラブは、このようにYMCAのもつ主イエス・キリストの愛と平和の精神に賛同して、青少年の心身ともなる健全な育成を願って奉仕活動を行う団体です。
 東京クラブは、このことを念頭において、いろいろな活動を行っています。毎月の例会の運営やゲストスピーカーの選択にあたっても、また年間を通ずる活動計画全体についても、この精神を忘れないようにしてきていると思います。今年度はYサービス事業の目標を、東京YMCAが行う諸事業への参加と支援、明日のYMCAを担うユース達への支援、そして他の委員会と連携して例会のゲストスピーカーの充実などに設定して、クラブにとっても、YMCAにとっても、そしてユースにとっても、楽しく、かつ意義のある活動の展開とネットワークづくりに努めて来たつもりです。
 「世界の貧しさ」「エイズ問題」「明日の教育問題」「YMCAの国際パートナーシップ」などについて、よい問題意識の共有が図れたのではないでしょうか。今後も原点を忘れずに「心と行動のネットワーク」を築いていきたいと願います。