2008年1月例会IBCナイト報告

書記 長澤山泰

日時:2008年1月8日(火)18:30〜21:00
会場:東京YMCA東陽町センター視聴覚室
 新年をむかえて初めての例会に、メンバーを始め出席者が新たな気持ちで臨んだ。司会は持田二郎メン。
 中村会長の開会点鐘に始まり、ワイズソング、辻村メンの聖書朗読・祈祷に続き、中村会長より5名のゲストが紹介された。ワイズディナーに続き、CS委員長松本メンより2月例会TOF献金と自由献金のお知らせがあり、東新部部長田中メンより部報第2号の完成と2月のフォーラムの案内、興津担当主事より年末の東陽町オープンハウスの協力御礼を始めとするYMCAからの報告があった。


[鳥瞰図を囲んで立川博章氏の説明を聞く]

 ゲストスピーカーは、都市図画家 立川博章(たちかわ はくしょう)氏。昭和8年大阪生まれ、東宝入社後、映画数十本の美術を担当。独立後は都市開発などの完成予想図を多数描き、六本木ヒルズのパース画を担当したことでも知られる。スピーチは「江戸の鳥瞰図」と題して。立川氏持参の鳥瞰図を皆で取り囲み、東陽町を皮切りに富岡八幡宮、木場、浜町、馬喰町と次々に各地区の説明が町名の由来も交えながらされていく。立川氏自身が昔の測量図で地形を確認し、実際にその地区を歩いてカメラに収め、その写真を繋げながら景観を立体的に再現した気の遠くなるような地道な過程を経て完成する地図は1枚描くのに約8,000枚の写真と半年の時間を要するとか。精緻に描かれた鳥瞰図に感心させられた。
 オークションが杉本メンの司会により行なわれ、スマイル、最後にゲストより一言ずついただき、閉会した。

[出席者]
メン=上原、興津、黒岩、小林、迫川、佐藤(一)、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、杉本、鈴木、田中、茅野、辻村、長澤(山)、中村、長谷川、広田、細川、松田、松本(重)、松本(良)、持田、山中、山本、吉岡(26名)。
メネット=磯田、上原、黒岩、郡山、庄司、田中、辻村、露崎、細川、松本(倫)、山本、吉岡(12名)。
ゲスト=立川博章、星野挙子、笈川光郎、笈川和子、露崎千代(5名)。
ユース=渡辺大輔(1名)。合計44名。
メーキャップ=江口、郡山、長澤(弘)(3名)。