江戸城ファミリーウォーク報告

CS委員長 長澤山泰

 前日までの天気予報は、50%の降水確率とやや冷え込むとばかり繰り返していました。あくまでも予報ですが、明日は雨だなと誰もが思ったでしょう。リュックに傘を入れ、講演は少し長めにしてもらい、歩かなくても東京西クラブ堀内メンの名物デンマーク体操はお願いしてと、小雨なら決行かなと頭の中はすっかり雨天対策になっていました。  空模様を気にしながら、ここ数年すっかり定着した東京海上日動火災の新館大会議室に参加者が集結。天気が心配なこともあり、当日の欠席がNO-SHOWも含めて30名に達したのは少し残念でした。茅野会長の「私は晴れ男ですから」のユーモアを交えた開会挨拶に参加者全員の期待が高まる。
 講演は太田道灌から18代目の子孫にあたる太田資暁(すけあき)氏の「太田道灌は、なぜ江戸に築城したのか」と題しての築城当時の時代背景を始めとした内容。直系の方ならではの大変興味深く分かりやすい内容に参加者一同熱心に聞き入るもののあっという間に1時間が経過。もう少し講演の時間をと思うものの今日のメインイベントは、やはりウエルネスウォーク。15階会議室の窓から外を見ると、あれ、雨が降っていない。
 地図、コースのみどころ、田中メン出題の難関クイズの問題用紙をそれぞれ片手に9グループ総勢101名が出発。国際フォーラムの太田道灌像に始まり、二重橋、半蔵門、北の丸公園(昼食)、吉田茂銅像、清水門、道灌公追慕の石碑、平川門、三の丸尚蔵館を回る細川メン推奨の時計回りのコース設定。参加者の願いが通じたのか、最後まで雨にあわず、また北の丸公園では紅葉も見られ、ロマンチックな風景に参加者も大喜び。曇天の下、晩秋の江戸城ウォークを大いに楽しみました。


[北の丸公園で昼食]

 15時には全グループが集結、クイズに全問正解をした2グループを含めた成績発表の後、中村副会長の閉会挨拶、来年の参加を呼びかけ、ワイズへの入会、募金をお願いした後解散しました。当日いただきました国際協力募金は10,733円でした。

[東京クラブからの参加者]
メン=江口、興津、川村、黒岩、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、田中(博)、茅野、長澤(山)、長澤(弘)、中村、広田、細川、松田、松本(重)、松本(良)、吉岡(18名)。
メネット=磯田、黒岩、郡山、田中(直)、中村、松本(倫)、吉岡(7名)。