International Youth Convocation感想

東日本区ユース代表 佐山浩子

 私は日本のユースとして他10人と共に2年に一度開催されるInternational Youth Convocation(IYC)に参加をしてきました。「Action! Make Peace a Reality」というテーマを掲げたこのコンボケーションには世界中から100人をこえるユースが参加し、YMCAとY's Men's Clubの活動を通じた平和実現について考えました。主にIYCの核となるものがユース同士のディスカッションでした。ここでは平和実現・社会貢献に向けて世界にネットワークを張るユースの横のつながりを強化することとY's Men・YMCAの活動をいかに効率的にし、効果のあるものにするかということについて意見交換をしました。話し合ったテーマはたくさんありますが例を2つ挙げます。まずひとつ目は、国境を越えてY's Men間の交流を支えるShort Term Exchange Program(STEP)とYouth Education Exchange Program(YEEP)の活性化には金銭面でのサポートが必要、広く広報をする、人気のあるアメリカやイギリスに拠点や会員を増やすなどの提案がなされました。また、各国における地域活動については各ユースクラブがプレゼンテーションやディスカッションの中で報告をし、活動内容を向上していくかということについて話し合いました。焦点となったのは活動資金を集める方法についてで、Time of Fastにてイベントをやりお金を集める、また通常例会ではTime of Laughと称してユースが得意芸を披露し、面白かったらお金を募金するというプログラムの提案が為されました。


[日本のユースと世界のユース]

 韓国、日本、ロシア、ポーランド、ブラジル、ウルグアイなど世界中からメンバーが集まり、それぞれの地域や国でどのような活動をしているのかということお互いにシェアすることができたため大変参考になったと共に、それぞれの文化背景に基づき提案や話し合いの仕方が多様でありました。このIYCを通じてたくさんの仲間とそのような壁を越えた国際交流ができ貴重な経験でした。
 この機会を与えてくださった、東京ワイズメンズクラブに感謝いたします。