「ユースの会」の今後について

山本 和

 東京ワイズ11月例会には、約30名のユースを迎え、メン・メネットの持ち寄りによる心づくしの夕食を共にして、大いに盛り上がりました。例会ではユースコンボケーション報告を受けた後、当日参加したユースのいろいろなグループの活動報告が行われました。それを受けて、例会終了後午後9時から、引き続き同じ会場にユース20名ほどが残って、「ユースの会」の趣旨の再確認と今後のあり方について、東日本区のユース代表でもある佐山浩子さんの司会の下で、自由な意見交換会を行いました。


[ユースの意見交換会]

 ユースそれぞれのグループの活動と、東京ワイズユースの会の関係につき質問や意見がだされましたが、ほぼ全員が発言するうちに、「各地でそれぞれの活動を展開するグループを一つの組織として取りまとめることを目標とするのではなく、YMCAの活動の向上につながる対話を進めネットワークを作っていきたい」という大方のコンセンサスが形成されました。異なる場や分野で活動するユースのグループや個人が、お互いに知り合い、語り合う中で、お互いに刺激や啓発を受け、前向きな広がりのある行動へと繋がっていく機会として、この会が育って行くと良いなという気持ちが共有されました。


[11月例会出席ユースの記念撮影]

 東京クラブとしても、ユースの会をサポートするために、節目の月にはユースが集まりやすい環境を整備して応援して行きたいと思います。11月例会におけるCS・ユースナイトに続いて,2月例会のTOFナイトでは、貧困に苦しむ人達のために、ユースの会による企画を試みるほか、5月のYMCAサービスナイトでも若者に関心のあるテーマを取り上げたいと願っています。