アジア地域大会報告

松本良三

 アジア地域大会は8月10日(金)から8月12日(日)まで、タイ・バンコクのモンティエンリバーサイドホテルにおいて開催された。参加者は11カ国391名。ユースは東京クラブから送り出した佐山浩子さんを始め約40名であった。わが東京クラブからは15名が参加し、これは、ホストクラブのバンコク・クラブの20名に次ぐ人数であった。
 東京クラブのメンバーの多くは、大会前にチェンマイを訪れ、元ワイズの吉田登さんが理事長を務める養護施設「さんたの家」を見学し、これまでの歩みをお聞きしたり、献品を行ったりした。初日開会式前には、長澤(山)さんの企画で、市内の有名な寺院の見学を行った。2日目の朝には、大会プログラムのチャオプラヤ川(メナム川)のボートクルーズで、船からもこれらを再び見ることが出来た。


[エメラルド寺院見学中の東京クラブメンバー]

 大会は、にぎやかなバナーセレモニーから始まり、藤井寛敏アジア地域会長への引継式と決意表明が力強く行われた。夕食は、タイ風料理が主で、いずれも美味しいものばかりであった。
 2日目のワークショップは、私はCSグループに参加したが、国境のないサービスを考えたいと、3人のスピーカーから報告があり、討議も続き有意義な時間であった。


[大会終了後の記念撮影]

 今回の大会は、ホストクラブの暖かさと熱心さに溢れた楽しい会であった。藤井アジア地域会長をいただき、クラブからも田中メンを会計に、江口メンをブリテン・ウェブ担当事業主任、茅野メンを会計監査に輩出する我々は、更にアジアに大きく目を開く必要があろう。

[東京クラブからの参加者]
メン=上原、佐藤(茂)、田中、長澤(山)、細川、松本(良)、山中、山本、吉岡(9名)。
メネット=磯田、上原、露崎、松本(倫)、山中、吉岡(6名)。合計15名。