とうきょうメネット 2007年12月号



クリスマスに思う

松田 薫

 クリスマスになると私はいつも思い出します。
 戦後の何もなかった頃、我が家では大きな丸火鉢を囲んで野菜いっぱいの豚汁を頂いたことを! 町は街燈もなく、時には粉雪が舞い、商店街も早々と店じまいし、底冷えの感じられる時代でした。
 しかし、教会の燈はイエス様のご降誕を祝い、燭火礼拝、聖誕劇、キャロリングをしながらクリスマスを心温かく迎えていました。これは私の幼少時代より人生を彩る貴重な財産でした。クリスマスを祝うたびに、幼い日に両親から教わった「汝の造り主を覚えよ!」との熱心な祈りが思い出されます。今、いちばん大切なことは、感謝の心だと思います。今年も、すべてのことに感謝しつつ、クリスマスを心からお祝いしたいと思います。


江戸城ファミリーウォークに参加して

中村直子

 当日は、各地の雪便りが聞かれ、朝は冷え込みが厳しかった。私はここ何年か友達とともに参加している。今回の集合場所は千代田区生涯学習センター。参加者は70人ぐらい。待ちくたびれたウォーキングのスタート。これまでのように先発隊を見送る余裕もなく、ただただメンバーを確認して歩き始めたのは12時すぎ。都心の空が青く澄みわたり、気持ちよく歩けた。陽に映えた木々の紅葉、特に逆光に照らされた木々を葉裏から見た美しさは感動の連続だった。
 お一人参加の長谷川さんが、私たちの「所沢組」を耳にされ「私は大泉学園です」と声をかけてくれた。長年の大阪住まいから、お嬢さんの「遠くにいたら面倒を見ない」の言葉で数年前こちらに。新聞記事に応募して以来、東京を一緒に歩かせてもらういい機会だと話された。
 この江戸城ウォークが、慣れない土地でのくらしに積極的に地域に出て行く機会を作ってきたのかと、改めて考えた。今回クイズもなく他のチームの方との情報交換の必要もなく、グループ内だけの出会いに終わった。
 また来年も参加しようと思う一工夫のある楽しいウォーキングが続いていくことを期待します。お世話になりました。


[逆光に照らされた木々を葉裏から見る]


おねがい

リーストコイン
東京クラブメネット会では1979年度の太田純子メネット会長の時から、マザーテレサの「大海の一滴」を基本に小銭(1円・5円)を大切に集めております。みなさまにご献金いただいた小銭は3月のメネットナイトでその時に相応しい場所に捧げますので、どうぞご協力をお願いいたします。
プルトップ
Y3ーEastの活動(プルトップの収集)に協力しております。印刷のない缶の蓋やジュース・ビールのプルトップをお持ちください。


メネットノート

メネット新年会
1月に新年会を計画しています。
詳しくは12月例会か連絡網でお知らせします。
11月例会ユースナイトではたくさんのお料理の持ち寄りにご協力くださり、ありがとうございました。ユースのみなさんからは「手づくりは久しぶりだ」との声も聞かれました。
リーストコイン
11月 698円  合計 5,837円