『東京ワイズユースの会』設立について

会長 山本 和

 東京ワイズメンズクラブは1月の役員会において、特設の財政等基本問題検討タスクフォースにおいて検討してきた制度改革のうち『東京ワイズユースの会』を設立することを決定し、その実現に向けて具体的に働きかけて行くこととしました。決定事項はつぎのとおりです。

方針東京ワイズメンズクラブは東京ワイズユースの会を設立する。東京ワイズユースの会は、YMCAとワイズメンズクラブの目的に賛同し、ワイズメンズクラブと協力して、全ての人々にとってより良い世界を築くための活動を行なう。
目的1)親睦を深め、個人の成長を促し次代のリーダーシップを育成する。
2)国際理解を深め、正義を追求し、世界平和のためのユース事業を行なう。
定義東京ワイズユースの会は、ワイズメンズクラブではないが、ワイズメンズクラブのパートナーまたは協力関係にあるグループである。
活動ダハパラ診療所支援の継続、フロストバレーなどリーダー活動、学Y活動、その他新規活動を開拓する。
会員東京ワイズユースの会への入会資格は18才から32才までの男女とする。
目標東京ワイズユースの会は、近い将来にワイズメンズクラブ国際協会に正式加盟することを目標とする。
YMCAとの関係: YMCAと共に活動することが期待されている。
会費東京ワイズユースの会の会費は徴収しない。ただし、東京ワイズメンズクラブの例会の食事代は一部負担する。
名称東京ワイズユースの会という。ただし、ワイズメンズクラブ国際協会への正式加盟の場合は「東京ワイズユースクラブ」となる。
その他1)東京ワイズユースの会会員はユースコンボケーションに参加することができる。
2)この規程にないものは、ワイズ国際の「ユースクラブ設立に関するガイドライン」を参考にする。

 ユースの会の設立は、YMCAおよびワイズメンズクラブの目的に共感するユースを支援し、自由な雰囲気のなかで若者が交流し活動できる場を作りたいという願いを反映したものであり、ユースの関心や活動を東京クラブのプログラムにもいろいろな形で取りいれていくことができればと期待しています。またワイズメンズ国際協会が最近提唱しているユースクラブの設立にも繋げて行きたいと願っています。
 なお、上記財政等基本問題検討タスクフォースにおいては、このほか会費の見直し、新入会員の会費優遇制度の導入、クラブ創立75周年の記念事業の財源などについて検討を続けており、役員会で継続審議のうえ結論を出して行くことを合わせて確認しています。