第10回記念東日本区大会

会長 茅野徹郎

 天候に恵まれ、6月2日〜3日「花と海といで湯の街」伊東市のホテルサンハトヤで、ワイズメン、メネット、ゲスト682名が集い、第10回東日本区大会が開催された。
 開会式は伊東市少年少女合唱団の素晴らしい歌声によるオープニングによりスタートし、続いて恒例のバナーセレモニーが行われた。高田一彦理事による開会点鐘に続き、佃伊東市長、山田公平YMCA同盟総主事、藤井次期アジア会長、森本西日本区理事の来賓祝辞を頂いた。メモリアルアワーでは、当クラブの故田中眞、河田弘、両功労会員を含み今年度召された方々のご冥福をお祈りした。東日本区アワーに移り、高田理事より今年度の年次報告、年次代議員会報告がなされ、続いて各部長、事業主任、メネット委員長より、それぞれ報告が行われた。
 記念講演は、「今、私たちが出来ることはなにか」と題して桜井よしこ氏がお話になった。氏は日本の優しさ、文化は素晴らしい。これを無視して今後の日本を考えることは日本の歴史を捨て去ることである。と強調された。
 晩餐会は、地元の魚貝の新鮮な美味しさを堪能しつつ、伊東大田楽の音楽と踊りを観賞した。これは中世に一世を風靡しその後消えた、幻の田楽を復活したものであるが、この踊りは我々を日本古来の躍動感に惹きこんだ。


[東京クラブからの参加者たち]

 3日は早朝礼拝の後東日本区アワー第2部に移り表彰式が行われた。東京クラブは例年の如く多くの表彰を得たが、特にTOF一人当たり献金1位、UGPゴールド・メダル賞が輝いている。メンバー、メネットの努力の賜物であろう。続いて理事、役員引継ぎ式が行われ、次期理事、越智京子メンの宣誓後、新役員が紹介された。次期大会は東京ひがしクラブがホストである。帰途、希望者により昼食会が伊東駅前の「海女」で行われ、ユースも参加して楽しい集いであった。


[UGPゴールド・メダル賞を受ける茅野会長]

東京クラブへの表彰一覧
一人あたり献金貢献賞(CS 2位・BF 2位・TOF 1位)
ASF献金貢献賞(3位)
ファミリーファスト協力賞
EMC-M努力賞(2名入会)
EMC-Cノンドロップ賞
IBC交流賞
UGP貢献ゴールド・メダル賞
YIA推進賞(ユースコンボケーションスポンサークラブ)
達成賞(CS・BF・TOF)

[東京クラブからの参加者]
メン=上原、興津、川村、郡山、佐藤(一)、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、田中、茅野、辻村、長澤(山)、中村、広田、細川、松田、松本(良)、持田、山中、山本、吉岡(21名)。
メネット=磯田、上原、郡山、佐藤(登)、庄司、田中、辻村、露崎、松田、松本(倫)、山中、山本、吉岡(13名)。計34名。