2000年6月アピール: 歩み来し366日

          会長 人見 茂幸
 さあやろうと出発して間もなく後遺症を残したサマーウエルネス例会となった。思えば端無い出来事だった。クリスマスに尾を引いたことも事実だ。結末は当然の結果となった。
 また全く異なる事件が発生した。忘れられぬ9月21日の台湾大地震だ。北の大地で交友を温め楽しんだのも束の間、数日後こんな悲惨な衝撃が起るとは。慌しく結成された支援態勢にいささか面食らった。IBC締結クラブでその対応を検討し、その責を負ったのも予定外のこと。
 とにかく第三要素によって本来のクラブ運営が地につかなかったことも事実。クラブの皆様に大変ご迷惑をおかけしたことは不徳の致すところ。
 11月に産声をあげ、6ヶ月の準備期間をおいてスタートしたYMCA会館受付ボランティアは多くの有志の合意に基き発足した。多数の有志のご賛同とご協力でこの事業が順調に進展することを祈るのみの昨今である。
 70周年を来春に控え、会員の一人一人のご協力でこの大事業が成功裡に終ること願い、己の力弱きを反省し、心からクラブの皆様にお詫び申し上げます。