2000年11月アピール: 今こそYMCAを積極的に支援しよう!!

          Yサービス委員長 持田 二郎
 長引く不況や少子化傾向が続いている影響もあり、各地のYMCAは維持会員や賛助会員、そしてYMCAで学ぶ学生の数が大幅に減少しており、財政的にも厳しい状況となっています。
 私達ワイズメンも一時は6000人運動を展開した時期もありましたが、近年減少傾向にあり、その活力を失いつつあります。この傾向は他の奉仕団体、ロータリークラブやライオンズクラブにおいても同様であります。このようなときにこそ私達は入会式式文中にあるように、今こそ全力を挙げてYMCAに尽くさなければならないと思います。
 YMCAの理想と現実はなかなか一致しませんが、私達一人一人が熱い思いを持って汗を流すことによって、YMCAは発展するのです。具体的には、(1)青少年を海外に一人でも多く送りだし貴重な経験をつませること、(2)YMCAの種々のプログラムに若者を巻き込むこと、(3)維持会員や賛助会員を獲得することによってYMCAの底辺を広げること、(4)物心両面にわたってYMCAと連帯し積極的に支援すること、等々、今やらねばならないことが山ほどあるのです。
 YMCAは11月、12月は『維持会員増強月間』として、会員が一丸となって維持会員獲得に全力を挙げることになっています。東京クラブでも30名の新しい会員を獲得するキャンペーンを実施しています。会員一人一人の努力によって目的を達成されますように願っております。
 東京クラブでは11月19日の『YMCAまつり』や11月23日の『江戸城ファミリーウォーク』、そして2001年2月17日にはクラブ創立70周年記念事業を控えておりますが、全員の参加によってこれらの事業を成功に導きたいと思います。さらなる努力を続けようではありませんか。