2002年5月アピール: YMCAサービス事業の強化

          Yサ委員長 人見茂幸
 変遷する世界情勢、日本国内の政局、身近なYMCAの運営等、すべてに共通することは、あまりにも身勝手な発言が多い−考える人間の集団ゆえ致し方ないと言っても理論先行型は世論に受入れられない。
 私達ワイズメンの活動が本当にお役に立っているのだろうか。予算規模に制約されるけれど、もう少し実態を掌握した上で実情に即した支援体勢を取るべきだろう。激変するYMCAの現状分析も確かなものとしていただきたい。YMCAの現実を知らず協議にのみ加わる人の存在する姿は危険極まりない。
 毎日可愛い多くの子ども達が元気にYMCAに通って、幼児英語にプールにと学んで生き生きとして元気に帰っていく姿を見て、その指導にあたる方々こそYMCAの明日の活力を生みだすスタッフでありリーダーだ。
 核となるリーダースタッフへの支援こそが、私達ワイズメンズクラブの大切な仕事ではないか? 東京ワイズメンズクラブの年間予算の最高額を充当して協力していることは、ニーズに答えた素晴らしい活動だと思う。ご理解とご協力をお願い致します。