2003年4月例会報告

        書記 郡山千里
 4月例会は「LTナイト」。花に嵐のたとえもあるが、文字通り桜を散らす悪天候のなか、突然の欠席者もあって、人数としては淋しかったが、病気癒えられた河田弘メンの顔が見え、嬉しい例会となった。
 定刻の18時30分、 松田俊彦メンの司会で開会。ワイズソングの後、皆でワイズモットー(5つの誓い)を唱えた。
 「会員消息」では、小林真津子メンの夫君が手術を乗り越えられたこと、進藤重光メンのご家族の病気のことなどが伝えられた。
 また東京・フロストバレー・パートナーシップのスタッフ派遣で、現地に向かわれる諏訪治邦スタッフの紹介があった。


[浅羽俊一郎氏のスピーチ]
 晩餐の後、ゲストスピーチ。UNHCR(国連難民高等弁務官)日本・韓国地域事務所副代表の浅羽俊一郎氏を迎え「難民問題と私たち」についてお話しを伺った。紹介者は奇しくもユニセフ(国連児童基金)の財務部長を務められた山本和メン。
 『UNHCRに関する基礎資料』や雑誌『難民』などの資料が配られ、15分にわたるビデオ上映もあり、UNHCRの活動を十分に知る一時となった。「難民」と一口に言っても、その範囲は広い。UNHCRは難民条約で規定された範囲の難民を救済する。日本では1982年に難民条約が発効したが、昨年ようやく難民が300人を超えた。さらに受け入れ枠の拡大を望まれている、と言う。各国政府の任意拠出金と民間寄付が頼りということで、支援のアピールもあり、特別に席上募金(37,200円)を行った。
 今月は予定されていたオークションは行われなかった。バングラバッグ、スマイル、リーストコインなどは実施され、YMCAの歌を一同で歌い、佐藤茂美会長の閉会点鐘で幕を閉じた。
[出席者]メン=河田、川村、郡山、佐藤(一)、佐藤(謙)、佐藤(茂)、庄司、菅生、田中(博)、茅野、辻村、露崎、中冨、中村(鐡)、芳賀、人見、広田、古屋、細川、松田、松本(重)、松本(良)、宮崎、持田、吉岡(25人)。
メネット=川村、郡山、田中(直)、辻村、中冨、松田、松本(倫)(7人)。
ゲスト=浅羽慎一郎、諏訪治邦(2人)
メーキャップ=上原、江口、黒岩、高橋、山中、山本(6人)