2004年1月例会報告

書記 細川 剛

1月13日(火)東京YMCA 東陽町センター
 BF・EFナイトは、茅野メン司会にて、田中会長の開会点鐘で始まった。ワイズソング、ワイズの信条、そして菅生メンの聖書朗読、祈祷の後、ゲスト・ビジターの紹介がなされ、岩田謙次東陽町センター館長から過去最高4000名の来場者となった12月23日のクリスマスオープンハウス協力へのお礼の挨拶があり、東京サンライズの小山憲彦メンから4月10日の東京サンライズクラブ15周年祝会の案内があった。
 続いて事業委員会・YMCA報告が行われ、松本良三メンから、前半期の東京ワイズ基金の報告と後半期へのアピール、2月例会のタイムオブファスト献金とお年玉年賀葉書によるCS献金、次々期東新部準備に関するお願いがあった。次に山中メンより、京都新聞でこの不況の世の中に逞しく生きている人を一人ずつ取り上げている「へこたれへんで」という特集に載った京都キャピタルクラブの大門メンの話があり、記事が回覧された。黒岩クラブサービス委員長からは今回2回目となる本のオークションのアピールが、松田EMC委員長からは会員研修会の概要説明とアピールがあった。芳賀担当主事からは、今年度2回目となる2月14日渋谷駅前で行われる国際協力街頭募金とバレンタインキャンペーン募金箱(ミルクパック)への協力要請があり、そして緊急として、イラン大地震緊急救援募金の募金箱が回された。次に櫻井浩行東新部ファンド事業主査からBFとEF、そしてTOFのアピールがあった。
 続いてBFアワーとなり、吉岡委員長よりBF献金方法の説明と、吉岡メンの娘婿が開発に関与されたビールのプレゼントとともに楽しい音楽に合わせての献金タイムが持たれた。
 日々の糧を歌った後、晩餐と懇談となった。食事の片付けの後、Happy Birthday! Happy Anniversary!が行われた。


[浅見隆夫氏のスピーチ]

 次にゲストスピーチとなり、東京グリーンクラブの浅見隆夫メンによる「ワイズ総論」と題するスピーチが、吉岡メンから蛇の話ではなくワイズとBFついての話をとゲストスピーチを頼まれた前置きからはじまった。次々期東日本区理事へ推挙されたことへの挨拶から、楽しい話へと進み、蔵前に生まれ、東京グリーンクラブのチャーターメンバーとなった経緯、マニラダウンタウンクラブとIBCを結んだときにフィリピンで学んだ、クラブバナ―と国旗を掲げることの意義、多くの他クラブを何回も訪問して色々な経験をし、色々な主張を聞いてワイズ理解が深まったことの話から漢方薬の話へ移った。1700年位前、中国後漢時代の漢方薬の原点。西暦554年頃百済から来た採薬師により日本に伝えられた経緯から、精神が肉体に及ぼす影響を重視する漢方医学についての解説。瀉血の話。上薬、中薬、下薬の説明と大変興味深い話が続き、輸入の90%を中国に頼っていた中国からの蛇の輸入が、SARSの為に、去年の4月から生蛇が輸出制限で入ってこないこと。ご子息への家業の引継ぎ、年金の話まで挟んで、葛根湯のおだやかな作用についての詳細な話から、ひとつのことを早急にやろうと思うとろくなことはありませんとの結論に達した。次にIBCを結んでいるマニラダウンタウンクラブと27年に達する、ワイズリング(子供の交換プログラム)から始まった交流とそこから学んだことと、目が輝いていたアジアの子供達とここへきての大きな変化について大変興味深い話がなされた。最後にBFの話となり、アジアでは切手を集めてBFの資金にしているのはほとんど日本だけであり、時代とはかけ離れていることの現状が語られた。
 続いてスマイルが行われ、その後、人見メンによる大きな声による独特なスピーディーなオークションが行われ、出品物が次々に落札され、大いに盛り上がった。最後にYMCAの歌を唄い、田中会長の閉会点鐘で会を閉じた。
[出席者]
メン=川村,黒岩,郡山,佐藤(一),佐藤(謙),佐藤(茂),庄司,菅生,高橋,田中(博),茅野,辻村,中冨,芳賀,長谷川,人見,古屋,細川,松田,松本(良),持田,山中,吉岡(23名)
メネット=上原,黒岩,田中(直),辻村,中冨,松田,山本,吉岡,磯田(9名)
ビジター=ゲストスピーカー浅見隆夫(東京グリーン),岩田謙次(東京グリーン 東京YMCA東陽町センター館長), 小山憲彦(東京サンライズ), 櫻井浩行(東京むかで 東新部ファンド事業主査)(4名)計36名
メーキャップ=中村,山本(2名)