2004年4月例会報告

副書記 高橋 章

4月13日(火)学士会館203号室
 LTナイトは、庄司メン司会のもと、田中会長の開会点鐘で始まった。ワイズソング、ワイズの信条、そして松本(良)メンの聖書朗読、祈祷の後、ゲスト・ビジターが紹介された。続いて事業委員会・YMCA報告が行われ、松本(良)メンから、東京ワイズメンズクラブ事業基金報告とCS、TOF本年度献金報告と感謝があり、持田メンより京都キャピタル20周年記念会の予定の確認があった。芳賀主事からは5/22東陽町センターで行なわれる第2回会員大会の案内があり、田中会長から東日本区大会の申込案内と東新部部則改定に関しての説明がなされた。
 続いて、「日々の糧を」を歌い、東日本区トラベルコーディネーターの谷治メンよりインドコーチンで行なわれる第66回国際大会(8/12-15)の旅行案内、東京YMCA賛助会事務局長の向井メンより山手センターで行なわれている午餐会の案内があった後、晩餐と懇談となった。


[Happy Anniversary]

 Happy Birthday! Happy Anniversary!の後、菅生メンにより、本日のゲストスピーカーインターナショナルVIPクラブ創設者・代表役員 市村和夫氏が、ある日突然アメリカの宣教師から会いたいといわれ、会うといきなり「市村さん会社を辞めて主のために働きませんか」と言われ、イエス様のささやきが聞こえて決心し、翌日会社を辞めたというVIPクラブの立ち上げまでの紹介がなされ、同氏による「あなたもVIPです!−インターナショナルVIPクラブの成功秘話−」と題するゲストスピーチが始まった。
 1991年、宣教師として行っていたタイのバンコクから帰国していたときに、「ビジネスマンに伝道するように」との導きを受けて、一人でスタート。何をして良いか分からない中、ユナイテッド航空のホームズ氏との出会いから、一緒に始め1993年9月に15名位から第1回をスタートした。集会の特長はKKT(暗い、堅い、つまらない)からATT(明るい、楽しい、ためになる)へと考え、素晴らしい会場で、素晴らしい人達が集まって、魅力的なプログラムをしていけば人は続けてくれるのではと思い、行ってみたいような場所(アークタワーズのホームズさんのご自宅)で、行ってみたいと思うような方々に少人数だが最初集まって頂き、あまり宗教的なところは出さず、しかし、福音ははっきりと伝えて行きたいとの気持ちをもって、非宗教的な雰囲気の中でこの会を始めていった。発展の経緯は、ホームズさんがどうしてもアメリカに帰ることとなり、会場が無くなったのが、発展する最初のスタートだった。隣のアークヒルズクラブの会議室を借り、そして年令が上の人と若い人と合わなくなってきたので、当時40人だった会員を、20人ずつ2つに分けたところ、それぞれ20人が40人に増え、合計80人になった。そして協力者が与えられ、最初の5年間は1ヵ所でやっていたのが、次の5年間は120箇所に増えてさらにどんどん増えて来ている状況が語られた。そしてどうして増えるのか、振り返って考えてみたことが語られ、1番目は自由な雰囲気、会則も規約も上部団体も無く、自然発生的にやりたい人がやって広がってきている。そして違いがあったほうが互いに強め合っていける。2番目は信徒中心の活動、ビジネスマンがリーダーシップを持ってやっている。そして次の項目について、具体的な話がなされた。
 宣教の対象を明確にすること、奉仕の場の提供と個々の賜物を用いること、管理とアドミニストレーションを最小限にすること、人々のニーズを満たすこと、マルチメディア宣教を充実すること、家庭を大切にすること、ネットワーク宣教スタイル(相互発信)をとること。
 特に、関西にはある方からの寄付でVIP関西センタービルが与えられ、事務局機能はしっかりとやっていること、ゴルフのVIPクラブがあり、中島常幸さんがアドバイザをしていて一緒にゴルフをしてくれること、聖書に触れる機会をもつこと、インターネットに力を入れ、若い人がアクセスしてくることが語られた。
次にクラブの「祝福の秘訣」について、みことばの約束に基づいていること、世界宣教のビジョンを持っていること、祈りの会から始めること、一人一人の可能性は高く、一人一人を大切にすること、新しいことにチャレンジすること、福音を伝え、働く人を送り出す宣教(宣教拠点を築く、 福音を伝えるムーブメントを展開する、相互の交わりの形成、指導者の養成、働き人を全世界へ等)、聖霊の実を結ぶこと、組織を大きくしようとするのではないこと、他の働きに仕えること、などについて熱心に語られた。
 最後に次の10年について心にとめている「1.聖霊の川が流れる 2.聖霊の風に乗る 3.聖霊の炎に燃える」の3つの言葉について、一人一人の内側から川が流れる、上昇気流に乗らなければ働きは進まない、内側から燃えるようなスピリットをもって歩んでいくことが語られた。
 講演の後はバングラバックとスマイルが行われ、その後、オークションがユーモアある楽しい説明付きでスピーディーに行われ、出品物が次々に落札され、大いに盛り上がった。最後にYMCAの歌を唄い、田中会長の閉会点鐘で会を閉じた。
[出席者]
メン=河田,川村,黒岩,郡山,佐藤(一),佐藤(謙),佐藤(茂),庄司,菅生,高橋,田中(博),茅野,辻村,露崎,中冨,中村,芳賀,長谷川,人見,細川,松田,松本(良),持田,山中,山本,吉岡(26名)
メネット=上原,黒岩,郡山,庄司,田中(直),辻村,中冨,松田,松本(倫),山中,山本,吉岡(12名)
ゲスト=ゲストスピーカ市村和夫,長井洋一(細川メン紹介),森沢弘雅(松田メン紹介)(3名)
ビジター=小山正直(東日本区直前理事東京まちだ),谷治英俊(東日本区トラベルコーディネーター 東京グリーン),向井克彦(東京YMCA賛助会事務局長 東京コスモス),西村隆夫(国際議員Tifys),中塚辰夫(次期クラブ会長 東京八王子),久保田貞視(東日本区次期トラベルコーディネーター 東京八王子)(6名)計47名
メーキャップ=古屋(1名)