2004年5月例会報告

書記 細川 剛

5月11日(火)東京YMCA東陽町センター
 YMCAサービスナイトは、山中メン司会で、田中会長の開会点鐘で始まった。ワイズソング、ワイズの信条、そして郡山メンによる聖書朗読、祈祷が行われた。次に田中会長がゲスト・ビジターを紹介した後、事業委員会・YMCA報告となり、黒岩メンより、事業基金規定、東京ファンド規定、慶弔規定の改定作業を進めており5月役員会で承認を得て、6月のキックオフミーティングに間に合わせる予定であり、意見のあるメンバーは、来週の役員会へ出席をとの報告があった。松本良三メンより佐藤一男メンメネットからの献金について東京事業基金報告があり、芳賀主事よりは東京YMCA国際協力募金の働きの実例報告(ブリテン5月号4p参照)があった。次に田中会長より北朝鮮での列車爆発事故への緊急支援募金のアピールがあり、募金箱が回された。
 日々の糧を歌い、いつもより時間のある晩餐と懇談の時を持った。次に菅生メンが、ゲスト3名が出席されている武蔵野学生会館鰍紹介し、同社新井俊博氏より賄い付きの東仁学生会館の案内がなされた。続いて東陽町センター新館長山添主事の新任挨拶があった。
 Happy Birthday! Happy Anniversary!が行われ、露崎メンよる結婚50年のスピーチで当時東武鉄道のストで結婚式が一月遅れとなったことなど楽しいエピソードが披露され、歩くことが健康に大事だよと強調された。


 次にゲストスピーチとなり、YMCAサービス委員長の郡山メンが、「肩書が人を作るといわれるが、東京YMCAがこれから立ち向かわなければならないことへの決意の表れが新井総主事を大きくしている」との紹介がなされ、新井廣和氏による「今までの東京YMCA そして今後の東京YMCA」と題するスピーチが、まず、多くの資料について、坂口順二先生曰く「内容の無い話をするには、紙頼りに限るよ」との前振りから始まった。YMCAというのは、人の為に、他者の為に祈り活動するグループであるとの説明が、イギリスでの祈りから始まったYMCAの誕生、日本での成立ち、YMCAが考案したスポーツのエピソードなどが語られた。次に同氏の経歴とともに時代背景とYMCAの活動状況、自身の変革が時系列に沿って丁寧に述べられた。最後に神田会館売却への大きな思いと光明が語られ、東京YMCAの会員は、YMCAから何かをしてもらう存在ではなく、弱い立場におかれた人々のボランティアになるとの確信をしておられることを是非ご考慮頂きたいとのアピールがあり、その思いと考え方が披露された。次にワイズメンとの協働について、資料により職員数の推移(1993年234名→現在73名)と20年前と同量の事業計画、多くの人達がボランティアをしている会員活動の説明があり、是非お支えを戴きたいとのお願いがあった。
 次に持田メンより、力強く踏み出そうという決意表明に積極的な交わりと支援を続けて行きたい、困難な中での新井総主事へ更なる支援をしたいとのアピールがあり、出席者全員の拍手をもって大きな賛同を得た。
 続いて、YMCAサービスアワーとなり、東京YMCAダハパラ診療所(バングラデシュ)を支援する会であるマンディーの活動経緯と困難な現状説明が代表の高木絢氏と大野佳祐氏からあり、更なる協力アピールがあり、席上献金が行われた。
 次に、クラブから今年度分の東京YMCAへの寄付が行われ、田中会長より沖主事へ寄付目録が贈呈された。
 最後にスマイルが行われ、YMCAの歌を唄い、田中会長の閉会点鐘で会を閉じた。
[出席者]
メン=河田,川村,黒岩,郡山,佐藤(一),佐藤(謙),佐藤(茂),庄司,菅生,高橋,田中(博),茅野,辻村,露崎,中冨,芳賀,長谷川,人見,広田,古屋,細川,松田,松本(重),松本(良),持田,山中,山本,吉岡(28名)
メネット=黒岩,郡山,庄司,田中(直),辻村,露崎,中冨,松田,松本(倫),山中,山本,吉岡,磯田(13名)
ゲスト=ゲストスピーカー東京YMCA総主事:新井廣和,東陽町センター新館長:山添主事,会員部主事:沖利柯,マンディー:代表高木絢・大野佳祐,兜髄野学生会館:中川正則・新井俊博・若生司(菅生メン紹介)(8名)
ビジター=西村隆夫(Tifys) (1名)計50名
メーキャップ=中村(1名)