2005年2月アピール: 隣人愛の実践

会計・CS委員 高橋 章

 2月は、CS・TOF強調月間です。マタイによる福音書22章34節〜40節において、イエスは最も重要な掟として、「神を愛することを第一の戒めとし、隣人を自分のように愛する隣人愛を第二の戒めとして、この二つの掟が律法全体と預言者に基づいている」と述べています。この第二の戒めがイエスの愛の教えの独自性です。今、私達の日常生活において実践できる機会が与えられています。
 CS(Community Service)は、区のCS事業に参加すると共に、YMCAと協力してその地域社会の求めに応える奉仕活動です。CSとは「隣人奉仕の意」です。
 TOF・ファミリーファーストとは、世界の飢餓に苦しむ人々を覚えるため、一食を抜き、それを捧げるということで「自分を愛するように隣人を愛そう」というワイズの原点です。今年度の献金は、ガンビア バンジュールYMCA職業教育プログラム拡充支援、ケニア聴覚障害者支援、ハンガリーYMCA会館修繕支援、ネパール ラチプールYMCA HIV/AIDS被害者支援、エクアドル キトYMCA青少年技術教育支援、コスタリカYMCA都市周辺難民支援等に使われます。家族で語らって一食抜き、その分の金額を捧げるのがファミリーファーストです。皆様の献金へのご協力をお願い致します。