2007年6月アピール: 

会長 茅野徹郎

 我々は時をコントロールできません。生まれる時も召される時も、すべては与えられるものです。我々が出来るのはその時の中で、その限られた時間をどのように使うかということだけです。あのようにすればよかった、このようにすればよかった、との思いは常におきますが、走るべき道のりを、真剣に走って行くことを、絶えず心がけていきたいと思います。
 今年は、東京クラブの会長になる時が与えられ、今まで勉強しながらどうにかやって参りました。これも皆さんのお支えと暖かい応援なしには、出来なかったことです。ご協力に心から感謝を申し上げます。
 しかし、スタートした時にいろいろ考えたことが、相当積み残しになり、次期中村会長にバトンタッチせざるを得なかったのは残念です。新しい会長のリーダーシップと全メンバーの総合的パワーで推進してください。特にユースの組織化や会員増強は、今後のクラブ活動のキイになるものです。是非実現しましょう。
 「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。(伝道の書)」今、私は会長を去る時です。今後は一人のメンバーとしてクラブに奉仕いたします。