Yサービス委員会 2006-2007年度 年次報告

委員長 山本 和

 YMCAをサポートすることこそワイズメンズクラブの原点であるとの認識に立って、年間の計画を立て、実施しました。クラブ運営に当たり、担当主事の役割を重視し、YMCAとワイズのパイプ役として機能を発揮できるよう配慮したつもりです
 東京YMCAが行う諸事業への支援としては、東京・フロストバレーYMCAパートナーシップとの連携強化をはかるべく、派遣リーダーの帰国報告会、今夏派遣するリーダーやディレクターとの事前の打合せや、例会に招いての交流を行ったほか、フロストバレー夏期キャンプへの支援30万円を東京YMCAに献金した。東陽町センターの夏まつりへの参加やクリスマス・オープンハウスへの参加では焼鳥などの模擬店出店奉仕を行ったほか、チャリティーランへの参加、緊急支援事業への協力体制の強化を行った。またYMCA会員の増強への協力要請などに力を入れた。
 明日のYMCAを担うユース達への支援については、11月のユース例会、2月のTOF例会を中心に、ユースグループによるプレゼンテーションやユースによる例会の企画・運営を導入して、ユースが集まり、YMCAとワイズを通ずるユースのネットワーク作りに心がけかなりの成果を挙げた。とくに「ほっとけない世界の貧困」をテーマにした貧困削減運動への取組や、「HIV/AIDS」撲滅に向けた取組の重要性をユースとして問題意識をもって取り組む必要が確認された。また、国際面では釜山で開催されたユースコンボケーションへのユースの会代表の派遣を行った。また、バングラデシュの奨学金支援を引き続き実施した。
 他事業委員会と連携した、例会のゲストスピーカー招聘の交渉についても、例会の充実という観点から、何人かのゲストスピーカーの提案や交渉を行い、かなりの成果をあげた。